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OPTPiX SpriteStudio では「X/Yスケール」アトリビュートの継承を無効にすることができません。
下記、いずれかの方法での対応をご検討ください。

制御用のNULLパーツを挟む

NULLパーツを挟んで、スケールの適用範囲を制御する方法があります。

例えば、以下のような状況の場合……

  • 親パーツ:座標とスケールのキーが設定されている
    • 子パーツA:親の座標・スケールを適用したい
    • 子パーツB:親の座標は適用したいが、スケールを適用したくない

子パーツBに親のスケールを適用したくないので、以下のように、親パーツが持っている「座標」と「スケール」を分離することで制御を行います。

  • NULLパーツ:座標を設定する
    • 親パーツ:スケールを設定する
      • 子パーツA:親のスケールが適用される
    • 子パーツB:座標設定のみ継承される

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子パーツに親のスケールを打ち消すキーを設定する

親パーツのX/Yスケールに対し、子パーツにもX/Yスケールを設定し、打ち消してしまうこともできます。
例えば、親パーツのX/Yスケールの値が2の場合、子パーツに1÷2=0.5の値のキーを設定することで、打ち消すことが可能です。

ですが、親パーツのキーと同じフレームに子パーツのキーを設定する必要があるため、同期を取るための手間が発生します。

アトリビュート「頂点変形」「サイズ」で代用する

アトリビュート「頂点変形」「X/Yサイズ」で指定したパーツの表示サイズは、子パーツには継承されません。
子パーツ以降の子孫パーツに表示サイズ変更の影響を与える必要がない場合に有効です。

ご注意
再生対象のプラットフォームで、これらのアトリビュートが利用できることを事前に確認してください。
「プロジェクトの設定」→「互換性」で確認できます。

互換性について、詳しくは以下のページもご参照ください。

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