rootパーツや、一番親となるデータの1つ下にNULLパーツを作成し、アトリビュートの「Xスケール」を「-1」にすると、下図のように、座標を崩さずに左右反転することが可能です。
上下反転させたい場合は「Yスケール」を「-1」にしてください。
なお、「X/Yスケール」にマイナスの値を設定すると、そのパーツと親子関係にある子パーツの回転を、フォーカス枠やギズモで行う場合、操作と逆方向に回転してしまいます。
そのため、反転させる前に調整を行うことをおすすめします。
なぜ「左右反転」や「上下反転」ではなく「X/Yスケール」?
「左右反転」「上下反転」はパーツの座標はそのままで、セルのみを反転する機能です。
そのため、複数のパーツで構成しているアニメーションでこのアトリビュートを使用すると、右図のようにレイアウトが崩れてしまいます。
一方、「X/Yスケール」に「-1」を設定する場合、パーツの座標変換を行って反転しています。この親パーツの座標変換が子パーツの座標にも適用されることで、関連パーツ全体が反転されて表示されます。
そのため、複数パーツで構成されたキャラクターの左右反転を行う際には、Xスケールで行うことをおすすめします。
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