ウェブテクノロジ 瀬良でございます。
2年間以上の長きに渡りお待たせしてしまい申し訳ございません。
2019/12/19にリリースしたVer.6.4にて、WindowsでもSpriteStudio本体の複数起動が可能になりました。
これに伴い、複数のsspjを同時に編集、sspj間でキーやパーツの情報のコピー・ペーストが可能になりました。
※macOS で複数同時起動する場合は、アプリケーションのコピーを行い、別々に起動を行ってください。
▼リリースノートはこちらhttps://www.webtech.co.jp/help/ss6_releasenote/ver640/
ご使用に際し、以下の条件がございます。
- SpriteStudioのバージョンがVer.6.4.0以降であること
- Professionalエディションであること(※Proffesionalエディションのみの機能となります。)
- DEMO、Personalエディションと同時起動することはできません
※1つのSpriteStudio内で複数のsspjを開くことができる機能ではありません。
コピーペーストに関して以下ご留意ください。
コピー・ペーストが可能なのはキー・パーツが持っている情報(アトリビュート)のみです。
- 関連ファイル(ssae、アニメーションデータ、ssce、参照イメージ、ssee、sssq)はコピー・ペーストできません。
なので、通常パーツやメッシュパーツが参照しているセル、エフェクトパーツのssee、インスタンスパーツのソースアニメは、参照先のssce、参照イメージ、ssae、sseeがコピー先のプロジェクトに無いと正常に再生することはできません。
正常に再生するには、必要データを含む参照先の各種ファイルを「既存ファイルの追加」でペースト先のsspjに追加する必要があります。 - sspj間でパーツ、キーがコピー・ペースト可能なのは、SpriteStudioで編集中のsspjの間だけです。
コピー・ペーストを行いたいsspjはすべて開いている状態でなければいけません。
クリップボードにキー・パーツ情報は保存はされません。
以下につきましてご注意ください。
- 保存については、あくまで最後に保存処理を行ったSpriteStudioの状態が保存されます。編集状況は考慮しません。ご注意ください。
- SpriteStudioがライセンス認証中の複数起動はできません。
- SpriteStudioがライセンス解除中の複数起動はできません。
- 複数のsspjを同時にレンダリングすることはできません。
- 複数起動可能なのは同一バージョンのみです。異なるバージョンを同時に起動することはできません。
もしまだSpriteStudioをご利用でしたら、こちらお試しいただけると大変幸いでございます。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。