サイズの大きい画像を使用すると動作環境によっては、セルマップ上でのセルの範囲選択などの動作が非常に重たくなることがあります。
もしグリッド表示をOFF にして動作が軽くなるようであれば、下記の方法で解消する可能性があります。
グラフィックドライバを最新にする
ご利用のコンピュータが搭載しているGPUメーカーの公式ページ(後述)よりダウンロードしてください。
WindowsUpdate では最新のドライバがインストールされない可能性がありますのでご注意ください。
Intel
(HD Graphics など)
http://www.intel.com/p/ja_JP/support/detect
nVIDIA
(GeForce など)
http://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jp
AMD (ATI)
(RADEON など)
http://support.amd.com/ja-jp/download
SpriteStudio のGUI描画に DirectX を使うようにする
A) v5.5.1 以前の場合
初めにSpriteStudio.def ファイルをバックアップとして別の場所にコピーしておいて下さい。
- SpriteStudio を終了します。
- SpriteStudio.def ファイルを管理者権限が不要なフォルダにコピーします。
- メモ帳などのテキストエディタを起動し、コピーしたSpriteStudio.def ファイルを開きます。
- 設定を書き換えます。
Win32EnableDirectX=0
Win32UseDirectXSoftware=0
と記載された箇所の数値を下記のように書き換えて、上書き保存します。
Win32EnableDirectX=1
Win32UseDirectXSoftware=0
念のため、再度メモ帳などで開いて、変更が適用されていることを確認してください。
- インストール先に SpriteStudio.def ファイルを上書きコピーします。
※管理者権限が必要です。 SpriteStudioを起動して変化が無いかご確認ください。
もし、変わらない場合は下記の設定でもお試しください。
Win32EnableDirectX=1
Win32UseDirectXSoftware=1
確認後、変化が無い場合は念のため元の設定に戻すか、バックアップしたファイルに戻しておいて下さい。
B) v5.6.0 以降の場合
- SpriteStudio を終了します。
- マイドキュメント/SpriteStudio の中にある SsOption.ssop ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開きます。
- <useDX>0 の部分を <useDX>1 に変更します。
- ファイルを保存します。
- SpriteStudio を起動し変化が無いかご確認ください。
もし、変わらない場合は下記の設定でもお試しください。
<useDX>1
<useDXSoftware>1
確認後、変化が無い場合は念のため元の設定に戻しておいてください。