takanashi 様
お世話になっております。
SS6Player for Unity(以降SS6PU)開発担当です。
レポートいただき、ありがとうございます。
今ソースなどを再チェックしてみましたが、ご修正頂いた
private readonly static string[] TextArgumentMode の末尾に、UNITY_UI を追加
で正しい修正方法です。
イージーミスで申し訳ありません。
もしこれで正しければこのまま使ってしまいますが、できれば正式に対応していただきたく存じます。
当方で再度検証を行ったあと、GitHubの方にご指摘いただいた修正をしたものを最新版としてコミットしようと思います。
https://github.com/SpriteStudio/SS6PlayerForUnity/wiki
ただ、現在お手元のバージョンがVer.2.1.8(Masterと同じバージョン)で、developのバージョンが
- Ver.2.1.21(Ver.2.1.x系)
- Ver.2.2.2(Ver.2.2.2系: Ver.2.1.19から分岐)
となっているため、いささかバージョンが離れているので、SS6PUのバージョンが変わると支障などがございます場合、お手元の修正の状態でご使用いただいても構いません。
Ver.2.1.8からVer.2.1.21までの修正点としては
https://github.com/SpriteStudio/SS6PlayerForUnity/issues/89
の「更新履歴詳細」にある遍歴となっており、基本的にはUnity-Nativeモードでのアニメーションの(Hierarchy初期設置時の)描画関係の修正が多いのですが……
- [Unity-Native Mode] UserDataのコールバックにCoordinateとRectangleを追加
- [Unity-Native Mode] UserDataのコールバックに新式のユーザーデータを全てシリアライズして(SS6Pモードと類似の方法で操作可能な)通知するコールバック型を設置
- [Unity-Native Mode] UserDataの複数のコールバックを同一フレームに置けない場合があった障害を修正
の修正がUnity-UIモードに関係する修正点となります。
※SS6Pモードについては、ランタイム側の軽い修正が1点あるだけなのですが……。
一応、Ver.2.2.x系とVer.2.1.x系がVer.2.1.19から分岐している理由ですが……
こちらは、上記のUnity-Nativeモードのデータ形式(AnimationClipに設定されるデータの内容)が変わっておりまして、動作確実性はVer.2.2.xの方が向上しているのですが・Ver.2.1.xとAnimationClipと再生クラス側の実装がかなり変わっていることもあり、
「サポートしている機能は同じだけど、データの互換性がない」という面でミドルバージョンが分岐しております(現状、次のミドルバージョンであるVer.2.3になるか・新しいプレーヤーとして大更新するかして、バージョンが合流するまではVer.2.1.x系とVer.2.2.x系は同時にサポートする予定です)。
※詳細は
https://github.com/SpriteStudio/SS6PlayerForUnity/wiki
の冒頭の「(重要)Ver.2.1.21とVer.2.2.0の違いについての注意点」で記載してあります。
本件が修正された最新のバージョンは「Ver.2.1.22」「Ver.2.2.3」となる予定ですが……GitHubのdevelopブランチへの更新が終わった際には、こちら(本スレッド)でもお知らせさせていただきます。
※また、それらのVer.2.1.22ないしはVer.2.2.3をMasterブランチへの反映とAssetStoreの更新などについても、追ってできるだけ早いタイミングで行えればと思います。
お手数をおかけして申し訳ございません。
何卒今後ともよろしくお願いいたします。