ウェブテクノロジ 瀬良です。
PCのシステム情報のご送付ありがとうございます。
お送りいただいたシステム情報とご返信の情報から、
以下3点が原因の可能性として浮上しております。
----------------
原因の可能性として考えられるもの
----------------
A:ディスプレイドライバのバージョン
B:DirectX
C:「値設定時にキーを作る」の設定
------------
----------------
それぞれの対処法
----------------
A:ディスプレイドライバが適していない可能性があります。
ディスプレイドライバを最新に更新してみてください。
▼最新のディスプレイドライバのDLリンク先は以下のページにまとめています。
https://www.webtech.co.jp/help/ja/spritestudio/guide/reference/error_gpu/#ans_01
ご報告とは異なる症状ではございますが
アニメーションの再生ができなくなってしまった際に
ディスプレイドライバの設定を変更することで改善したことがありました。
スケールが効かないという症状の際にもこちらが有効でした。
ディスプレイドライバの更新と、設定のご確認を合わせて行っていただければと思います。
▼NVIDIAの設定の場合「パフォーマンス」にすることで改善した例があります
----
B:SpriteStudio Ver.5.5.1がDirectX9ベースで動いているため、もしかするとDirectXの設定を変更することで改善する可能性があります。
▼以下のページをご確認の上、SpriteStudioのDirectXの設定を変更してみてください。
https://www.webtech.co.jp/help/ja/spritestudio/guide/reference/error_directx/
----
C:アトリビュートウィンドウの「値設定時にキーを作る」のチェックボックスが外れていないでしょうか?
こちらのチェックボックスが外れていると、アトリビュートウィンドウから直接値を指定しても入力を受け付けない(キーを作らない)ようになります。
こちらはご報告いただいている内容から違うかな、とは思うのですが
念のためチェックが入っているかご確認いただければ幸いです。
----
また、
>10フレームを動かすことが出来た場合、なぜか前後のフレームも10フレームと同じ状態に反映されることもありました。
こちらにつきましては、前後のフレームで、該当するアトリビュートが無効になっており、補間ができずすべてのフレームに反映されている可能性があります。
例えばですが、Z軸回転を設定したらすべてのフレームのパーツが傾いてしまった場合。
前後のフレームのキーの「Z軸回転が無効になっている(アトリビュートウィンドウで、Z軸回転が灰色の●になっている)」可能性があります。
有効になっているアトリビュートの間を補間する仕様になっておりますのでこのような状態になった場合はアトリビュートを確認してみてください。
▼参考
https://spritestudio.jp/community/index.php?qa=1155
フレームコントロールウィンドウで、各キーに設定されているアトリビュートを確認したい場合、パーツ名の横の[+]アイコンをクリックすると便利です。
黄緑色の■と■の間のパラメータを補間してアニメーションする、と考えていただくと良いかもしれません。
▼フレームコントロールウィンドウの操作について
https://www.webtech.co.jp/help/ja/spritestudio/guide/window/main/framecontrol/
以上になります。
長々と申し訳ありませんが、ご確認お願い致します。